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サンバイオセラムの製造工程 |
白老工場のスタッフ
鶏糞がベースになったのは、有機肥料を形成する緑肥、腐葉土、そして各種動物の糞尿等を、化学的に分析検討した中から、一番効率がよいものと判断されたからです。発酵・乾燥された茶色の「サンバイオセラム」は、やや甘い感じの匂いがするだけで、鶏糞の匂いは全くなくなります。 |
◆原料
有機肥料を形成する緑肥、腐葉土、そして各種動物の
糞尿等を、化学的に分析検討した中で、一番効率の
よい鶏糞を原料として使用。
水分の多い生鶏糞は水分調整を行う。 |
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◆鶏糞を元素転換
リアクターに特殊資材を入れ
15分~20分間撹拌する。
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◆無菌状態の有機質の完成
釜の温度が120~150℃まで上がり、鶏糞
に残存している抗生物質や全ての雑菌等を
死滅させ、有機物のみ残す。
リアクターから出てきた有機質はパサパサ状
態で甘い匂いがする。 |
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◆一次発酵層での切り返し
無菌で出てきた物に、自社で培養している、有用菌を加え、有機物の温度が、35~40℃になるまで、
切り返しながら発酵を促進させる。
(発酵温度は60~80℃)
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◆一次発酵層での発酵状態
温度が下がるのに、約30~50日間かかる。 |
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◆二次発酵層での発酵・熟成
有用土壌微生物を投入してから、更に熟成が促進。 |
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◆二次発酵層での発酵・熟成状態
撹拌していくと、最終的には匂いがなくなり、パウダー
状にまでなる。
約60~120日かけて、熟成。 |
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◆有機質肥料の完成
パウダー状はそのまま粉として出荷。
ペレットマシーンでペレット化し出荷。
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